大地真央は宝塚男役トップスターから女優へ。年齢不詳の美容法と旦那さんは?

大地真央さんはタカラジェンヌから芸能界入りして躍進

大地真央さんは、宝塚歌劇団時代は月組で男役トップスターとなり、女優活動を開始してから数十年間は、舞台を中心に歌に演技にと大活躍中です。

大地真央さんの活躍全般の紹介

宝塚出身女優の中で突出した人物

宝塚歌劇団出身の女優さんは多いですが、その中でも突出して有名な人物として大地真央さんが挙げられます。
宝塚時代は男役のトップスターとして人気を博し、その後女優として活躍されています。

舞台活動で頭角を現す

女優に転向されてからは、数十年にわたり帝国劇場など有名な劇場を主にミュージカルなど舞台を中心に活動され、「ローマの休日」、「風と共に去りぬ」、「マイフェアレディ」、「カルメン」、「クレオパトラ」、「ミツコ」、「椿姫」その他多数の演目があります。

リサイタルやショーでの歌唱力やトーク力も秀逸

舞台以外にも、大地真央さんが宝塚音楽学校と歌劇団の時代に鍛え上げた安定した歌唱力を堪能することができます。

ご自身のリサイタルやディナーショーも開催され、ファンと直接会う場を大切にされています。

TVや映画などに出演し著作出版も

メディアではTV・映画、番組、コマーシャル、トーク番組など多方面に出演しています。タレントとしての才能も多方面にわたり著書も出版されています。

出典 amazon.co.jp「私ね・・・。」(出版社マガジンハウス)

話し方が絶妙ですので、TVだけでなく大地真央さんのディナーショーやリサイタルでは、兵庫県淡路島(洲本市)出身のやさしい関西言葉を使いながらエピソードを披露するなどして、最後まで観客を飽きさせることはありません。

才能豊かな大地真央さんのキャリアと、60歳を超えても威風堂々として凛とした美しさを保つ秘訣や結婚に迫ります。

宝塚時代

宝塚歌劇入団初期

1971年16歳の時宝塚音楽学校に入学し、1973年に59期生として宝塚歌劇団に入団しました。

この後1976年一度日本コロンビアからアイドル歌手としてレコードデビューし1年余の期限付き活動をされています。

1976年、池田利代子原作「ベルサイユのばらⅢ」で小公子フェルゼン役を務めるなど新人として注目されました。1976年の公演では鳳欄さんが演じています。

宝塚歌劇団月組「情熱のバルセロナ」で1982年月組男役トップスターに

スタンダール原作「パルムの僧院」を19世紀のスペインのバルセロナの物語として舞台用に脚色した「情熱のバルセロナ」でフランシスコを演じ月組の男役トップスターに躍り出ました。大地真央さん、26歳のときです。
この物語は、青年貴族フランシスコと清純な美少女ロザリアとの悲恋を描いたものです。

月組の娘役黒木瞳さんとゴールデンコンビを組む

宝塚歌劇団時代に男役トップスターとして演じた「情熱のバルセロナ」では、67期生の黒木瞳さんなどが娘役としてロザリアを演じました。
のち宝塚歌劇団を退団してからも黒木瞳さんとは親交を深め、女優に転身後も二人でテレビなどに出演し歌を披露することもあります。

1985年退団

1984年の「ガイズ&ドールズ」、1985年「二都物語」など務め上げ、黒木瞳さんと共に退団されました。

女優としてデビュー

ドラマ

抜粋ですが多くの番組に出演されています。
大河ドラマも多いですね。
NHK「正直不動産」(2022年)マダム役
林真理子原作「最高のオバハン」(2022年)
NHK朝ドラ「トト姉ちゃん」(2016年)
大河ドラマ「武田信玄」(1988年)
大河ドラマ「竜馬が行く」(1997年)
大河ドラマ「功名が辻」(2006年)

映画

映画には10本以上出演されています。

その一部を紹介します。
「エンジェル僕の歌は君の歌」(1992年)
「日本沈没」(2006年)
「クロサギ」(2008年)
「母性」(2022年)

コマーシャル

数多くのテレビコマーシャルがある中でもこちらは見逃せません。
大地真央さんが素晴らしいイントネーションを使い現代文講師役として演じる公式CMです。

書籍

2007年4月「私ね・・・。」(マガジン出版)は恋愛や美について書いたエッセイです。大地さんは、昨日よりも今日輝くことをモットーとしています。

2005年には「大地真央写真集innamorare」(廣済堂出版)を刊行されています。

 出典 大地真央写真集innamorare (出版社廣済堂出版2005)

帝国劇場などの舞台で安定した実力を披露

数えきれないほどの演目がありますので、一部を紹介します。

ミュージカル「「マイフェアレディ」 (2010年東京公演を最後にイライザ役を卒業)

ブロードウエイミュージカルである「マイフェアレディ」
大地真央さんは1990年から6代目イライザ役で帝国劇場にて演じています。
「イライザが好きで作品が好きで、楽しい作品にしたい。ミュージカルをご覧になったことの無い方もミュージカルファンの方も来場してほしい。」と語りました。
出典 シアターforum
この作品はサイト運営者も鑑賞したことがありますが、大地真央さんの演じる下町の孤独で貧困な花売り娘が、ヒギンズ教授と出会い指導を受けることによって、方言を修正して公爵夫人のような言葉使いを習得し、所作・振る舞いを学び、衣装を洗練させてゆき、どんどん優雅で気品ある大人の女性へと変貌を遂げる姿が心に残りました。

2010年にイライザ役を卒業しました。

ミュージカル「ローマの休日」

言わずと知れたオードリーヘップバーン主演映画「ローマの休日」。
1998年~、世界初のミュージカルとして、帝劇にて披露され、アン女王役を大地真央さん、若き新聞記者ジョー・ブラッドレー役を山口祐一郎さんが演じました。
帝国劇場で鑑賞しましたが、束縛から放たれ街に繰り出した女王が一介の新聞記者ジョーと出会い、美容室に行ったり街中を冒険したりして自由を謳歌する天真爛漫な様子や、恋に落ちた後に王女に戻り慈悲深く話す大地さんの表現力は女性なら感情移入しそうです。
大地さんの声も肌も美しく体全体が輝いているようでした。王女としての、束の間の恋人だったジョーへの思いもしんみり伝わってきました。

ミュージカル「風と共に去りぬ」

2001年~、帝国劇場を皮切りにスカーレット役を大地真央さん、レット役を山口祐一郎さんが演じました。
こちらも帝国劇場で鑑賞しましたが、山口雄一郎さんとのコンビネーションが抜群でした。

ミツコ

 

ミュージカル「ローズのジレンマ」

2021年公演の「ローズのジレンマ」では神田沙也加さん、別所哲也さんなどと共演されました。

出典  oriconチャンネル Oriconニュースチャンネル

婚歴

初婚相手は俳優の松平健さん

大地真央さんの最初の旦那さんは、暴れん坊将軍などのドラマで有名な俳優、松平健さんです。俳優以外に、歌手、タレント、司会として芸能界で大活躍中です。
大地さんより3歳上の1953年11月生まれ。

2004年に大ヒットしたマツケンサンバを御存じの方も多いでしょう。
この曲は、1992年にマツケンサンバ1(ワン)が発表され、2004年にマツケンサンバ2が大ヒットしました。
マツケンサンバシリーズとして、2020年にマツケンサンバ3が発表されています。第3作目には「セニョリータ」(未婚女性への呼びかけ語)や「コモエスタ」(お元気ですか?の意味)なども飛び交い、サンバを思わせるような曲調です。

理屈抜きに楽しくリズミカルで、日本伝統の豪華な着物で踊る楽曲でありながら、2000年代も2020年代も、時代を経て老若男女問わず愛されている曲です。

2020年からはマツケンTubeという番組名でYoutubeでも発信されています。

大地真央さんと松平健さんの結婚生活は、1990年に始まり2004年まで続きました。

再婚相手は建築家の森田恭通さん

森田恭通さんは建築家として事業展開している人物です。

内外の大型ショッピングモールなどを手掛け商業環境デザイナーでもあり東京都渋谷の商業施設はじめ、国内外で手広く事業をされています。

大地真央さんとは12歳の年齢差婚の1968年生まれ。
森田さんから求婚され、2007年婚姻。
再婚相手の森田さんはもとは愛煙家でしたが健康意識の高い大地さんのために禁煙へ向け努力されました。
大地真央さんへの愛情ゆえに、彼女の健康に対する姿勢に歩み寄られたのですね。

美と健康へ徹底した日々のこだわり

大きなバックの中には

ルイヴィトンの保温ポット、ALEXANDORE DE PARISヘアブラシ、アクセサリー類、リップクリーム、スプレータイプのオードトワレを数種類を持ち歩いています。
また、飼猫を待受画像にしたスマートフォンや、御主人からプレゼントされたシャネルのウオレットを財布用の袋に入れて、大切な財布が傷付けないように扱われています。財布を専用袋に入れて管理される長者は多いですね。

美や健康へのこだわり

美容や健康に関係するものとしては、保温ポットにはお湯や杜仲茶を入れていること、白神秘境活性水(常温)を常に引用していること、温感かっさ(首筋やフェイスラインのケア用)を持ち歩いていることなどです。

体の基となる水

白神秘境活性水は大地真央さんお薦めの超軟水で、ユネスコ遺産に指定された白神山地で採水されています。この水は、縄文時代から続くと言われるブナの森に育まれた湧水で、大地真央さんは10年以上にわたり毎日2ℓ飲み続けています。
万病の元となる体を冷えを回避する努力を怠らず、かっさで体のリンパや血液を流すこと、そして良質な水を摂取することが若さや元気の源になっているのかもしれまん。

女性が憧れる内面美豊かな大地真央さん

宝塚歌劇団時代から芸能界へ軸足を変えてからも第一線で活躍する大地真央さん。仕事をこなし、社会的にも一流の世界に住み、豊かな家族関係を築き、人間として後塵を拝したい人物の一人でしょう。表面には出さない努力があることは疑う余地がありません。

今後もそっと見守り見習いたい芸能人のひとりですね。

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